優しくて可愛くてかっこよくて大好きな夫と死別しました

事故か自死か。夫が消えた人生をこれから歩みます。なんて自分が書いてることが信じられない35歳です

2020-12-15から1日間の記事一覧

自己分析 〜悲しみ方の変遷〜

私のブログの文章を何らかのAIなりに分析させたら、使ってる言葉の系統とか意味合いとかから、今の私の心理状態をあぶりだせたりするのかな。 夫が亡くなってから、今まで、こうして一つの時間軸の中で自分の気持ちや考えを書き連ねているけど、そこに連続性…

七夕は大嫌い

夫のことを考えるときに、苦しいことはいくらでもある。 その苦しさには、夫の気持ちになって苦しくなるものもあれば、私自身の寂しさで苦しくなるものもある。 でも、やはり何より苦しいのは、あんなに幸せになることを強く願っていた夫が、わずか30数年で…

愛があればよくないか?

あんなにいつも2人で一緒にいた人が、体まるごと居なくなった。最後までアパートに残していた夫のトレードマークのような洋服たちが、まるでもぬけの殻のように見えて、違和感のような、切なさのような、残酷で恐ろしい現実のような、そんなものを突きつけら…

知らなかった未来

世の中は、痛みを経験している多くの人と、痛み知らずで人生がだいぶ順風満帆な昔の私みたいな人が一緒に暮らしている。見えている世界は、こっちの世界とあっちの世界で、恐らく全然違う。 昔、会社にとても強い性格の人がいた。別の人が、その人のことを「…

記念日

起きないといけない。 起きたら、また夫がいない今日という日が始まってしまう。 起きたら、するするとアパート整理をしに行って、退去が完了してしまう。 起きてもちっとも良いことなんてない。 一日、一日を過ごしても、いいことなんて一つもない。身の回…

月命日の総まとめ

やっと月命日が終わった。 月命日とは、こんなに思考が忙しいものなのか。考えが、あっちこっちに飛び、その中のどれに降りたっても、結局のところ、つまるところ、要するに、自分の悔いばかりが次々と溢れた。 よくこんなに悔めるなあ。私だって、過去2年は…