優しくて可愛くてかっこよくて大好きな夫と死別しました

事故か自死か。夫が消えた人生をこれから歩みます。なんて自分が書いてることが信じられない35歳です

もう私が正しいとわかっているのだけど

前回の投稿からまた数ヶ月が過ぎた。

前回の投稿は、役員との対決直前に書いたものだった。

皆様に可愛いスタンプをたくさん押していただいて、とても心強く勇気づけられたので御礼申し上げたい。実は時々スタンプの様子や読者のカウントを見にブログを開いたりしている。

前回投稿時の人事部との対決の様子は、前回エントリーで事前に思い描いていたものの通りとなり、私は予定通り少し遅れて会場につき、役員や部長職が頭を下げる中ふんぞりかえって席に座り、「で、はじめて?」くらいの勢いでクソ生意気に面談を開始した。

それにしてもその面談は出席しながら辟易としかしないものだった。「誠心誠意みんみんさんの訴えに向き合ってきました」という役員に対し「じゃあなんであんなに全て握りつぶしたの、私のこと若い女だと思ってナメてたんでしょう、適当にあしらってれば黙ると思っていたんでしょう」と私は憤った。役員の人生60年かけて磨き上げた建前と、私の人生40年弱かけて鍛え続けた直球意見がぶつかり合い、どこまでもお互い理解しあえずに、とりあえず今日あなたたちが報告した回答はなにもファクトに基づかず、真実の追求もできてないから、しっかり再考し直して社長の了解得てから出直してこいやと差し戻しにした。

その後、新しい人事部長も交えて面談をしたのが先々週。そこでもまた全て何事もなかったくらいに論点が初期化されていたし、みんみんさんに過度な業務の要求が生じたことはなかったし、当時の管理職にはオンライン面談だけして人事評価はお咎めなしとのことだったので、いやいやいや、あんた大丈夫ですかいと言わんばかりに矛盾点を指摘しまくって差し戻した。

私は一体何度、どれほど、差し戻せば良いのだろう。みんな真剣に誠意を持って本件の解明に取り組んでいれば、1時間やそこらの面談で若輩者の私から説き伏せられて引き下がることなんてあり得ないはずなのだけど、それは彼らが投じている労力がその程度であるということの証明に他ならない。私が色々な矛盾点を指摘すると、その2倍、いや3倍くらいの時間をかけてどうしようもない一般論を訴えられるので、私は呆れた顔で「いやいやそれ意味ないってわかるでしょうが、んなこと今更言って私のこと納得させられるわけないんだから時間無駄にしないで」と言うと最終的には「そうですね」と言ってくれてしまう。

直近の面談で、内部通報の担当部長もいた。私は彼に、「私に守秘義務はないですよね」と聞いた。すると彼は「私どもにはありますが、みんみんさんにはありません」と教えてくれた。

これで私は大手を振ってブログを書けるというものだ。

闘いは地味に地味に続いているが、私が呆れきってしまっている。

呆れきってしまっているが、最後までとりあえずやりきろう。