優しくて可愛くてかっこよくて大好きな夫と死別しました

事故か自死か。夫が消えた人生をこれから歩みます。なんて自分が書いてることが信じられない35歳です

2020-12-16から1日間の記事一覧

いつも我慢するのは夫だった

会社の相談窓口で、初めて夫とのこと、全体像を誰かに話した。 30分くらいの会話だったけど、今の苦しみを聞いてもらえて、私個人として、よかった。 また近々産業医とお話することになった。けっこう辛い状況だろうから、ということだった。 間違いない、辛…

休職などの相談

「これくらいの簡単な仕事なら、適度な期待感もあって、いいっしょ」ってな吹き出しでもついてそうなノリで、新しい仕事が上司から振られるようになってきた。 わたし、夫が亡くなった翌日よりも、今の方が元気ないですけど。 やっぱこれちょっと無理かなー…

365日、迷わず苦しい

この苦悩の出口に、現世での夫との再会というものが用意されていないことが、何よりも苦しい。空想の世界で夫を自分の意向に合わせて処理するような手段しかない。それは、夫は私の中で生き続ける、みたいな、よくわからないけど自己満の形に整えて、それで…

謝るのは自分のため

言葉にならない、声にもならない、涙にすらならない苦しみ。夫は、いつもこの苦しみの中にいたんだな。苦しみを言葉にしてもらうことが難しかった。話しやすい環境を作れたことは、私の力不足で数えるほどだった。うまく作り出せたとき、夫が堰を切ったよう…

夢に体だけ現れた

最近、夜中に目が覚めることが増えた。今朝も朝4時、夫との記憶が一瞬夢に出て、その瞬間に目が覚めた。私が普段、夫が亡くなった、とか居なくなった、と言ってるとき、実感はこもってない。ただ隣の席が「無」の状態であるのに照らして、この空席は夫の席だ…