優しくて可愛くてかっこよくて大好きな夫と死別しました

事故か自死か。夫が消えた人生をこれから歩みます。なんて自分が書いてることが信じられない35歳です

休職などの相談

「これくらいの簡単な仕事なら、適度な期待感もあって、いいっしょ」ってな吹き出しでもついてそうなノリで、新しい仕事が上司から振られるようになってきた。

わたし、夫が亡くなった翌日よりも、今の方が元気ないですけど。

やっぱこれちょっと無理かなーと思う。

人生の休憩を入れたい。

もう人生終わったも同然なのに、このだらだらと続く、ずっと鬱陶しかった仕事というものがまだ金魚のフンのように私にくっついていることに怒りすら覚える。

誰もが安定した良い仕事を希望していて、自分はまさにそれに就けている、その喜びを感じなければならないのに、今は全然感じることができない。この仕事じゃなければ、夫は死ななかったとすら思う。こんなジェットコースターの人生にしなければ、夫がここまで追い詰められることはなかった。夫が自力では生み出さないような破天荒な日々に巻き込んでしまった。夫もそれを楽しもうとしてくれたこともあったが、きっと夫にはキャパオーバーだったのだと思う。なのに、そんな夫に寄り添うこともできずに、ずっとずっと、私は働きマンとしてあくせく働いていた。

そんな後悔と憎悪がゆらめいて、全然パソコンに向く気がしない。もう全て放棄して、引きこもってしまいたい。悲しい。虚しい。仕事に時間を使いたくない。どんな手立てがあるのか、会社に聞いてみようと思って、今、相談窓口に連絡をしてみた。

自分が楽になるためには、こんなにすぐ行動するのに、夫に回復してもらうためには、何もしなかった自分。まだまだ続くと思っていたから、というのもある。今、こんな段階でその切り札を使ったら、この後ずっと必要になっちゃうかも、なんて思いも当然あったと思う。でも、今になって考えれば、やっぱり夫のためにもっと業務を調整すべきだったんだ。

ここまで後悔があるのに、自分を嫌いになれない自分が、憎たらしい。これではいつまで経っても、次に夫に会うことがあっても、同じことじゃないか?私は自己肯定して、夫は自己否定して、損するのは夫なんじゃないか?不公平すぎて、夫のあらゆる敵をハンマーで一網打尽につぶしたい。その中には、勝気な顔した自分も含まれてる。