死因に良いも悪いもない
しかし、改めて思う。
残された遺族に、良い死因も悪い死因も、ないよね。
ただでさえ大切な人が亡くなって悲しくて、何かしていないといられない中で、私は色々苦悩することがあるからなんとか過ごせているわけで。
苦悩することがなければ、ただただ、どこまでも悲しい。全く死に関係する余地もなかったら、悔やむとっかかりもない。やっぱり、何がどうなっても、大切な人の死、配偶者の死、これは、悲しいんだ。
夫と私だからこんなに苦しくなるまで、頑張っちゃったのかな。
手を繋いで、励まし合って、相手がうつむいても、慰めあいながら、長引かせてしまった。
苦しめちゃったな。
大切すぎる夫くんにつらい思いをさせたな。
私から夫くんには、感謝と感謝と、感謝しかないよ。
ごめんね。ありがとう。大好き。