相談していないところに入ってこられることは嫌

夫が亡くなったことや、その後の私の状態を説明すると、夫が呈した症状から、「亡くなったのは仕方ないことだったんだ」って慰められるんだな。慰めてって頼んでないのに。

私は、それを誰にも言われたくない。言われたくないことリストの一位。

仕方ないことだった、あなたのせいじゃない、こういう運命だった、病気のせいだ、そういう言葉を聞くだけで心がシャットダウンして、コンセントも抜いて、ブレーカーも落として、その人を丁重に玄関までお送りして、後日あなたにも同じ経験がふりかかりますようにと七夕に祈りたくなる。

自分の苦しみを吐露した時に、夫の批判とか、夫を私から切り離すことで私を楽にさせるようなことをされたくない。その行為は、私しかやる権利はない。だって、相手は、夫のことも、私のことも何ら知らないのだから。それなのに、相手である私が弱っているという理由だけで、あるいは自身が医療者であるという理由だけで、そのテリトリーに入ってきてしまうんだな。そこに入ってとはお願いしていないのに。苦しい中での仕事の仕方や休み方について相談したのに。

私は、夫をまた切り捨てるようなこと、したくない。

夫が生きてる間もそういう思いして、亡くなった後にもそんなことを知らないやつに言われるのは絶対に嫌。

なんか腹立ってきたから、むしろ働いてやるという気もしてきた。

むかつくむかつくむかつく。

ウーーーーン、なんか久しぶりに腹が立った！