優しくて可愛くてかっこよくて大好きな夫と死別しました

事故か自死か。夫が消えた人生をこれから歩みます。なんて自分が書いてることが信じられない35歳です

苦しいときの仕事の仕方

朝一で大きなオンライン会議の司会進行やった。

カメラは断固つけず。死にそうな暗い声で最初から最後まで理路整然と通してやったぜ!

元々、とっ散らかってぴょんぴょん跳ねてるみたいに一生懸命話すタイプだから、ああいう発声がある種、新鮮。でも、気づいたのは、ああいう声とスピードの方が、説得力がありそうということ。元々、声高いと思われてるけど、小学校はずっとソプラノではなくアルトでしたから。低いのです。自分の声に凄みがでるとは、夫くんにまた一つ仕事の強み与えてもらってしまったか。でも元の話し方の方が愛嬌はあるんだけどね。今の私には、みんな気使っちゃうというか、びびっちゃうかも。自分って、色々な面があるんだなあ。でもね、私は顔がふぬけだから、カメラつけたらダメだわ。威厳なくなっちまう。

もう午前・午後と1枠1仕事こなす、みたいな気持ちで構えてる。それでなんとか無理くり回っているのは、周りでフォローしてくださる神みたいな方々がいたり、元の自分の無難な仕事ぶりがあったり。ま、最高の仕事はしてないけど、落第間際くらいの低空飛行はできてるかな。機体がめちゃ地面擦ってますけど。重ね重ね、周りの配慮に感謝、でも、そのうち「いつまでやってんねん」ってなるよね。もう1ヶ月近いし、そろそろ心の整理できたかな、なんて思われてそう。正直、今すぐ自分の存在消せるみたいな意味で心の整理はできちゃってるけど、その意味ですか、と聞きたい。

それにしても、今日は脳が薬飲んでブロックしたみたいに、涙がでないわ。

ちょっとこれ以上やるとまずいぜよ、って体が感じたとしか思えない。感情が、湧かない。