優しくて可愛くてかっこよくて大好きな夫と死別しました

事故か自死か。夫が消えた人生をこれから歩みます。なんて自分が書いてることが信じられない35歳です

優しさ

夫に言って欲しかった。

「みんみん、お願いだからもっと側にいて」と。

「僕、1人になるのが苦しいから、早く帰ってきて」と。

気づけなかったのは私。あなたは伝えてくれていた。

でも、もっと我がままを言ってほしかった。

私の仕事なんて、あんなに応援してくれなくていいのに。

迷惑かけてるとか思ってくれなくてよかったのに。

もっと心を開けるようにしてあげられなくて

本当に本当にごめんね。

あなたに怒りたいのに、恨めたら楽なのに

思いだすとあなたの優しさしか浮かんでこないよ。

本当にごめん。本当にごめん。力になれなくて、ごめんなさい。