優しくて可愛くてかっこよくて大好きな夫と死別しました

事故か自死か。夫が消えた人生をこれから歩みます。なんて自分が書いてることが信じられない35歳です

苦しんで当然

もう受け入れても受け入れたくなくても夫はこの世にいない。

今日は気持ちの乱高下が激しいな。さっきまでみんな外出した実家の中で、夫の名前を大声で呼びながら家中探してた。午前中、5年以上前に夫とケータイでやりとりした可愛すぎるメッセージたちを見た後で、自分のパソコンのiMessageに「メッセージ1件」と出て、なぜか夫じゃないかと期待をしてしまって、もちろん全然違って母親からのメッセージだったことで、悲しみが爆発した。

一通り泣いたら、気持ちが虚しくなったのと、悲しみが少し発散されて、今度は綾瀬はるかの広告みて、ふと年齢調べて、タメじゃん、イケてるね、じゃあもう死ぬしかないと思ってたけど、私もまた夫のドッペルゲンガー探して生きていけばいいね、と思った。

こういう気持ちの時は、夫の亡くなり方を無視しているとき。

夫がどういう原因と気持ちで亡くなっていったかを考えると、たちまちこんなことは1ミリも考えられなくなる。そりゃそうなんだけどね。今心の底から吹っ切れて明るくなってたらむしろ心配だよね。苦しんでそりゃ当然なんだけどね。夫の最期は、悲惨、かつ、無駄。私もあっけなく逝きたいよ。わたしがどんな苦しみや悲しみの気持ちにあったかなんて、誰も想像する必要がないくらい、あっけなく瞬殺されちゃえば楽なのに。自分ではできないけどね、自己愛強すぎて。自死なんて選ばずに、心中にしてくれたらよかった。