優しくて可愛くてかっこよくて大好きな夫と死別しました

事故か自死か。夫が消えた人生をこれから歩みます。なんて自分が書いてることが信じられない35歳です

2020-11-28から1日間の記事一覧

タイムトリップしてる

だめだなあ。 やっぱり全然受け入れられないや。 私は転勤があるまでずっと実家暮らしだったから、夫とは都内でデートをして、夜は1時間くらいかけて実家まで帰ってた。今も実家にいると、その頃に戻ったような感覚で、家族も私を35歳の未亡人扱いせず、学…

生まれた時点でお先は真っ暗

受け入れ難いことってあるよね。 人生は受け入れ難いことの連続だけど、そんな中で人がなぜ前向きに生きられるかって、いろんなバイアスを自分でかけて、悪いことでもよく見ようとしたり、永遠ではなくて一瞬でも歓喜したことを噛みしめたりして、なるべく自…

小沢健二

夫を感じるもの。 写真や動画みたいに夫の表情や声を見せてくれるもの、 服や靴みたいに夫の姿を思い出せるもの、 家の中の小物や雑貨みたいに可愛いものが好きだった夫を思い出すもの、 手紙みたいに夫がわたしへの気持ちを記してくれたもの。 どれも亡くな…

治療に向き合う

今朝は体が鉛のように重たかったけど、朝から祖母の通院の付き添い。出発時間の1時間前から起きるように声かけてもらってたけど、全身が布団と一体になってるくらい重かった。起きるには地面丸ごと起き上がらないと無理だなと思った。それでも出発6分前に起…

写真に救われたこと

今日は仕事の後、夫と撮った写真や動画をたくさん見た。 交際当初の依存関係だった10代から、ぴったりの波長にはしゃいだ20代前半、就職して少し大人びた20代後半と、優しさと包容力が表情にでてきた30代前半。時系列でいろんな姿を見せる2人の写真は、5万枚…